LINE WORKSでトークルームに通知を送る方法
LINE WORKSでトークルームに来客通知を送る場合には、以下の設定により、新規・既存のトークルームに来客通知を送ることができます。
新規のトークルームに来客通知を送る
LINE WORKS上で、新たにトークルームを作成して来客通知を送ることも可能です。
既存のトークルームに来客通知を送る
LINE WORKS上にすでにあるトークルームに来客通知を送ることも可能です。
設定方法
Check こちらの設定に進む前に、必ず チャット設定【LINE WORKS】の2-5(10)までの設定が正常に完了していることを確認してください。指定したユーザー宛にテスト通知が届かない状態ですと、正常にトークルームが設定できませんので、ご注意ください。
【1】Botをトークルームに招待可能にする
【2】Botを招待リストに公開する
【3】トークルームにBotを招待する
【4】トークルームのルームIDを確認する
トークルームのBotでルームIDを確認
デベロッパーツールでルームIDを確認
【5】RECEPTIONIST管理画面の設定
【1】Botをトークルームに招待可能にする
LINE WORKS管理者にて、以下のDeveloper Consoleを開きます。
以下のボタンからアクセスできます。
※開かない場合は下記のURLにアクセスしてください
https://developers.worksmobile.com/jp/console/openapi/main

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Tips 既にチェックが付いている場合には、そのままで大丈夫です。

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Developer Consoleの操作は以上です。
【2】Botを招待リストに公開する
LINE WORKS管理者にて、LINE WORKSを開きます。

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上部メニューのアイコンより「サービス」をクリックし、左側メニューより「Bot」を選択します。
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「RECEPTIONIST」のBotをクリックします。
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これで、「RECEPTIONIST」のBotをトークルームに招待する準備が整いました!
早速、Botをトークルームに招待しましょう。
【3】トークルームにBotを招待する
Check PCアプリ版LINE WORKSでは正常に操作できない場合がありますので、ブラウザ版LINE WORKSから行ってください。
LINE WORKSのトーク画面で、該当トークルームを選択します。右上に表示された「・・・」をクリックして『招待』を選択します。
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トークルームに、「RECEPTIONIST」のBotが追加されたことを確認します。
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トークルームにBotを招待する作業は、以上です。
最後に、RECEPTIONIST管理画面の設定を行います。
【4】トークルームのルームIDを確認する
トークルームのBotでルームIDを確認
該当のトークルーム上で、招待したBot宛に以下のメッセージを投稿します。
@追加したBot名 this roomid
追加したBot名が「RECEPTIONIST」のままご利用されている場合には、以下の通りメッセージを投稿してください。
@RECEPTIONIST this roomid
このメッセージをBot宛に投稿することで、自動的にBotがルームIDが返ってきますので、その値をメモし、次の『【5】RECEPTIONIST管理画面の設定』に進んでください。
※画像例(ルームID:90104994)
Checkメッセージを投稿してもBotが反応しない場合には、お手数ですが、下記の『デベロッパーツールでルームIDを確認』の手順で個別にルームIDの確認をお願いします。
デベロッパーツールでルームIDを確認
CheckBotでルームIDを確認できない場合、2021年4月23日以前にBotを追加の場合はこちらの手順でルームIDをご確認ください。
ブラウザ版LINE WORKSを、Chromeブラウザで開きます。
(Chrome以外のブラウザでは操作方法が異なりますので、必ずChromeで操作してください。)
ブラウザ版LINE WORKSを開いて、来客通知を送りたいトークルーム以外を選択してから、以下を操作してください。

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LINE WORKS上で、来客通知を送りたいトークルームを選択します。

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既に来客通知を送りたいトークルームを選択中の場合(トークルームの再選択)
「Network」タブには、操作するたびにログが表示されていきます。
以下の操作を行ってから再度ログをご確認ください。
1、他のトークルームを選択
2、デベロッパーツール内にある「Clear」ボタンを押して、ログをクリア
3、来客通知を送りたいトークルームを選択
来客通知を送りたいトークルームを選択すると、デベロッパーツールのNetworkタブ配下に、ログが表示されます。
その中に表示されている「gquery」を選択します。(「gquery」が表示されない場合は、『トークルームの再選択』をお試しください。)
タブ「Payload」をクリックし、表示された詳細情報の最下部にある「channelNo」がルームIDになりますので、その値をメモしておいてください。
Tips 画像例(『channelNo』の値:85149607)
デベロッパーツールの操作は以上です。
デベロッパーツール内の右上の「×」をクリックして、デベロッパーツールを閉じてください。
【5】RECEPTIONIST管理画面の設定

( 画像をクリックすると拡大表示します )
LINE WORKSのチャット設定画面で、入手したトークルームのルームIDを設定します。
Checkトークルームの基本通知先(宛先が指定されなかったメッセージのトークルーム通知先)となります。宛先担当者のLINE WORKSルームIDが指定されていない場合などもこちらに通知が来ますので、ご注意ください。

( 画像をクリックすると拡大表示します )
通知テストをしてみましょう。

上記チャット設定画面で指定したユーザーと、トークルーム宛に、RECEPTIONISTのBotから「テスト通知」が届けば、設定は正常に完了です。
▼ユーザー宛のテスト通知
▼トークルーム宛のテスト通知
Tips トークルームが指定されている場合は、指定されているユーザーとトークルームへそれぞれ通知が届きます。(実際の来客通知でも同様です。)
お疲れ様でした! これで設定は全て完了です。
念のためiPadからもテスト受付を行い、
トークルームに通知が届きましたら、無事に設定完了です。