【調整アポ】予約ルームズ:Garoon(ガルーン)連携方法

予約ルームズアプリのVer1.4.0以降でご利用いただけます。

予約ルームズでは、「クラウド版 サイボウズ Garoon」と連携して施設を管理することが可能です。
まずは、ご利用のGaroonが連携可能かどうか、「事前確認」をご確認ください。

Check事前設定にはGaroon管理者アカウントとRECEPTIONIST管理者アカウントでの操作が必要です。

事前確認

1.お使いのGaroonがクラウド版か確認する

クラウド版は連携可能ですが、パッケージ版は連携に対応していません。

TipsGaroonの画面最下部のフッターで確認できます。

▼クラウド版:「Cybozu Garoon」と記載

クラウド版

▼パッケージ版:「Cybozu Garoon Version x.x.x」と記載

パッケージ版

2.お使いのGaroonのcybozuドメインが「.cybozu.com」か確認する

ドメイン「.cybozu.com」のみ連携可能です。今後「.cybozu.cn」にも対応予定です。

1.Garoon管理者アカウントでGaroonにログイン>「歯車マーク」>「cybozu.com共通管理」をクリックします。

2.画面の上部の「ドメイン」を確認してください。

IPアドレス制限の確認

GaroonでIPアドレス制限がある場合、RECEPTIONISTサーバーのIPアドレス(13.115.181.254)のアクセス許可が必要です。

事前設定_cybozu.comの設定

cybozu.comへのAPIリクエストを認証するために、cybozu.comにRECEPTIONIST(予約ルームズ)のOAuthクライアントを登録し、連携利用ユーザーを設定する必要があります。こちらではその手順をご説明いたします。

1.Garoon管理者アカウントでログインし、cybozu.com共通管理を開く

Garoon管理者アカウントでGaroonにログイン>「歯車マーク」>「cybozu.com共通管理」をクリックします。

2.サブドメインを確認してメモ帳などに保存する

画面上部の、.cybozu.com以前の文字列がサブドメインになります。この後の『事前設定_会議室設定画面の設定』で使用しますので、メモ帳などに保存しておきましょう。

3.OAuthクライアントを追加する

「システム管理」>「外部連携」の「OAuth」>「OAuthクライアントの追加」をクリックします。

4.OAuthクライアントの各項目を入力し、保存する

各項目を入力し、「保存」をクリックします。

Item Name Detail
① クライアント名 「RECEPTIONIST(Rooms)」など分かりやすい名称を入力してください。
② クライントロゴ 省略可。よろしければ、以下の画像をご利用ください。
1クリックダウンロード
③ リダイレクトエンドポイント https://app.receptionist.jp/resources_setting」と入力してください。

5.クライアントIDとクライアントシークレットの保存

保存後、「クライアントID」「クライアントシークレット」が自動生成されますので、メモ帳などに保存しておきましょう。
この後の『事前設定_会議室設定画面の設定』で使用いたします。

6.連携利用ユーザーの設定を開く

追加したRECEPTIONISTクライアントの「連携利用ユーザーの設定」をクリックします。

7.会議室管理連携用アカウントにチェックを入れて保存

会議室管理連携用アカウント(cybozu.com共通管理者)にチェックを入れ、「保存」をクリックします。

Check

個人のGaroonアカウントとは別に、会議室管理連携用のcybozu.com共通管理者のアカウントをご準備ください。

事前設定_会議室設定画面の設定

再連携の場合は、「会議室設定」>右上の「会議室情報の編集」>「設定」>「連携中のカレンダー」>「削除」を行ってから、以下操作をしてください。

1.Garoonに会議室管理連携用アカウントでログインする

ブラウザ上でGaroonを開き、会議室管理連携用アカウント(cybozu.com共通管理者)でログインします。

2.RECEPTIONIST管理画面にログインし「会議室設定」を選択する

RECEPTIONIST管理者アカウントでRECEPTIONIST管理画面にログインし、「会議室設定」を選択します。
meetingroom-manage_01

3.「Garoonカレンダーと連携」ボタンをクリックする

4.OAuth連携情報を入力する

Item Name Detail
① サブドメイン 『事前設定_cybozu.comの設定』の2で保存したサブドメインを入力してください。
.cybozu.com以前の文字列がサブドメインになります。
② クライアントID 『事前設定_cybozu.comの設定』の5で保存したクライアントIDを入力してください。
③ クライアントシークレット 『事前設定_cybozu.comの設定』の5で保存したクライアントシークレットを入力してください。
④ Garoon ログイン名 『事前設定_cybozu.comの設定』の7で設定した会議室管理連携用アカウント(cybozu.com共通管理者)のGaroonログイン名を入力してください。

5.設定内容を保存する

各値を入力後、「保存」ボタンをクリックします。

6.Garoon側で承認する

Garoon側の承認画面が表示されますので「承諾」ボタンをクリックして連携します。

7.連携完了を確認する

「管理者を認証しました。」と画面上部に表示されます。

Checkエラーになるなど正常にGaroon連携が完了しない場合は、この後の「Garoon連携できない場合」をご確認ください。


Garoon連携できない場合

client_idパラメーターの不一致を確認する

client_idパラメーターと一致する連携サービスが見つかりません。
Code: SLASH_OA01

上記のエラーが表示される場合は、『事前設定_cybozu.comの設定』の6、7の設定がされているかご確認ください。

OAuth有効化設定を確認する

OAuthが利用できません。管理者に設定を依頼してください。
Code: SLASH_OA06

上記のエラーが表示される場合は、『事前設定_cybozu.comの設定』の6で、RECEPTIONISTのOAuthクライアントのスライダーが「有効」になっているかご確認ください。

OAuth利用権限を確認する

OAuthを利用する権限がありません。管理者に設定を依頼してください。
Code: SLASH_OA09

上記のエラーが表示される場合は、以下を確認してください。

これでGaroon連携は完了です。

不明点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

右上の「お問い合わせ方法」ボタンから、お問い合わせ方法がご確認いただけます。