RECEPTIONIST個別開発規約

制定日 2025年10月1日

RECEPTIONIST個別開発規約

第1条 本規約の目的
本規約は、お客様がRECEPTIONIST株式会社(以下「当社」といいます)に個別開発を依頼した機能(以下「本機能」といいます)について、導入後のシステム保守サービス(以下「本サービス」といいます)を有償で受ける条件を定めることを目的とします。

第2条 本サービスの内容
1.当社は、本機能が正常に稼働し続けることを目的として、以下の役務を提供します。
 (1) 機能保守(本機能の不具合の調査および修正)
 (2) 運用サポート(定例報告、常時技術相談、運用改善提案)
2.本サービスは、導入時点の本機能および導入環境に対して提供されます。
3.本機能に対する新たな機能追加や大幅な仕様変更等、本サービスの範囲を超える要望については、当社とお客様との協議のうえ、当社の承諾を得て別途見積・契約により対応するものとします。

第3条 提供時間および問い合わせ手段
1.サポート提供時間は平日8:00〜18:00(当社営業日)とします。
2.問い合わせは以下の手段により受け付けます。
 (1) 専用問い合わせフォーム
 (2) メール
 (3) 電話

第4条 サービスレベル(SLA)
本機能の保守について、以下の通り対応分類を定め、完了の目標時間を設定します。
(ただし、当社営業日ベースとし、目標時間はあくまで努力義務とします。)

対応分類 状態 対応完了までの目標時間
緊急 業務に重大な影響を与える 48 時間以内
重要 回避先はあるが機能が制限される 120 時間以内
軽微 業務に支障は与えないが、改善が必要 480 時間以内

第5条 料金および支払条件
1.本サービスの料金は、以下の通りとなります。

プラン 料金
3ヶ月プラン ディレクション費用・開発費用総額の15%
6ヶ月プラン ディレクション費用・開発費用総額の20%
1年プラン ディレクション費用・開発費用総額の25%

2.料金は開発検収月の月末締め、翌月末日までに当社指定口座に振込むものとします。振込手数料はお客様の負担とします。

第6条 契約期間および解除
1.契約期間は選択したプランの期間とします。
2.お客様は、当社による重大な契約違反が是正されず、書面による通知から30日経過後も改善されない場合、本規約に基づく契約を解除できます。
3.当社は、お客様による支払遅延が60日を超えた場合、書面通知のうえ契約を解除できます。
4.解除時、未使用期間分の保守費用は日割精算し、当社がお客様に返金します。

第7条 秘密保持
1.お客様及び当社は、本規約に関連して知り得た秘密情報(仕様・コード・業務ノウハウ等)を第三者に開示してはならないものとします。
2.ただし、事前合意の上で通常機能として他社への提供が認められる場合はこの限りではありません。

第8条 知的財産権
1.本機能に関する一切の権利は当社に帰属します。
2.お客様は本サービス契約期間中、本機能を無償・非独占的に利用できます。

第9条 免責
1.当社は、次の各号に該当する事由に起因してお客様に生じた損害について、一切の責任を負わないものとします。
 (1) 天災地変、火災、停電、第三者の不正アクセス、ウイルス感染等の不可抗力
 (2) 本機能が依存する第三者ソフトウェア、クラウドサービス、API等の不具合・仕様変更等
 (3) お客様の利用環境(OS、ブラウザ、ミドルウェア等)の変更または誤設定
 (4) お客様による仕様外の改変・誤操作等、当社の責に帰さない事由
2.当社は、お客様に生じた次の損害について、一切責任を負わないものとします。
 (1) 特別損害
 (2) 間接損害
 (3) 逸失利益
 (4) データの消失または破損
3.当社が本規約に関連してお客様に対して損害賠償責任を負う場合、その責任の範囲は、当該損害の直接かつ通常の範囲に限られ、かつお客様が当社に支払済の保守料金の総額を上限とします。

第10条 準拠法および管轄
本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因または関連する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

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制定日 2025年10月1日

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