予約ルームズ：マルチテナント環境での子会社の予定タイトル入力と閲覧可能範囲の設定

マルチテナント環境では、子会社が親会社の会議室を予約した際に、予定名が「 {会社名} 予定あり」固定で表示されます。
ただ、同じグループ会社間での会議内容の確認や、会議タイトルを共有して運用している場合には、どのような会議内容かが分かりにくい状態になります。
このような場合に、子会社が予定タイトルを自由に入力できるよう設定することもできます。
さらに、会議情報が全グループに表示されてしまうことが懸念されるため、予定を閲覧できる範囲を制限することも可能です。
 
 

もくじ

注意事項
設定方法
子会社が会議タイトルを入力できるようにする
会議内容の閲覧可能範囲を設定する

注意事項

1. マルチテナント環境専用の機能です。
本設定は、マルチテナント環境でのみ設定できる機能になります。通常アカウント環境では設定できませんので、ご注意ください。
Tipsマルチテナント環境についてはこちらをご覧ください。

2. 子会社が会議タイトル手入力して作成しても、親会社のカレンダー上の予定には反映されません。
子会社が会議タイトルを入力できるようにする設定でも、親会社のカレンダー上の予定の会議タイトルは常に「{会社名} 予定あり」で作成されます。
入力した会議タイトルは、予約ルームズ内でのみの管理となります。
そのため、親会社の連携カレンダー上では、子会社が作成した会議タイトルは閲覧されません。

設定方法

親会社のRECEPTIONIST管理者で「会議室設定」画面の右上の「会議室情報の編集」＞「設定」をクリックします。

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子会社が会議タイトルを入力できるようにする

マルチテナント設定の「子会社が会議タイトルを入力できるようにする」のチェックを付け、「設定を保存」をクリックします。

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▼チェックあり
子会社が親会社の会議室を予約する際に、会議のタイトルを入力できるようになります。
Check会議タイトルを入力しても、親会社の連携カレンダー上の予定の会議タイトルは常に「{会社名} 予定あり」で作成されるため、連携カレンダー上から会議タイトルは閲覧されません。

▼チェックなし
子会社が親会社の会議室を予約する際に、会議のタイトルが入力できません。
予定は「 {会社名} 予定あり」で表示されます。

会議内容の閲覧可能範囲を設定する

Check入退室モード・時間お知らせモードの端末には、こちらの設定は反映されません。入退室モード・時間お知らせモードの端末について、親会社の予定の会議タイトルや主催者を非表示にしたい場合は、予定を非公開にするまたは「会議室ごとの予定公開／非公開設定」をご利用ください。子会社の予定はタイトル手入力しても「{会社名} 予定あり」で表示されます。
 

「会議内容(会議タイトル・参加者・備考)の閲覧可能範囲」より、閲覧可能範囲を選択して、「設定を保存」をクリックします。
Tips指定した閲覧範囲は、親会社・子会社ともに適用されます。

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予約ルームズ画面（会議室状況画面）の表示例

閲覧可能範囲：全グループ

▼親会社と子会社から見た画面

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閲覧可能範囲：自社のみ

▼親会社から見た画面

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▼子会社から見た画面

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▼親会社の管理者から見た画面

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▼親会社の管理者以外から見た画面

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子会社が作成する際の予定タイトルの入力。および、各項目の閲覧範囲を設定できますので、必要な範囲で会議情報を共有し、予約ルームズをぜひご活用くださいませ。