予約ルームズ:入退室・時間お知らせモードを1台の端末で利用する方法
予約ルームズアプリでは1台の端末で、「入退室モード」と「時間お知らせモード」のどちらかを選択して利用するため、それぞれの機能を利用したい場合には、端末2台が必要になります。
各会議室ごとに2台の端末をご用意するのが難しい場合には、2種類のアプリを同時に表示するOSの機能を活用して、1台の端末上で「入退室モード」と「時間お知らせモード」を利用することもできます。
もくじ
前提条件
予約ルームズアプリのインストール・ログイン
時間お知らせ専用アプリのインストール
時間お知らせ専用アプリと会議室の紐付け
iPadでの事前設定
iPadでのアプリ起動・表示方法
iPadでの表示切り替えの方法
前提条件
予約ルームズアプリは「ver1.25.0」以降でご利用いただけます。
「ver1.25.0」未満では、2画面にした場合にレイアウトが正しく表示できません。
「時間お知らせモード専用」アプリのインストールも必要になります。
1つの端末で同一アプリを複数起動できないため、「入退室モード」と「時間お知らせモード」をそれぞれ起動するために2種類のアプリが必要になります。
本機能は、iPadでのみご利用いただけます。
・「時間お知らせモード専用」アプリはiPad OS版のみで配信しています。
・iPhone、Andoridスマホには対応していません。
Tips Andoridタブレット向けには、鋭意開発中です。
本機能は、横表示かつ標準サイズ以上でのiPad利用を推奨しております。
・縦表示での利用は推奨しておりません(デザインが崩れる場合があります)
CheckiPad miniのような9.7インチ未満のサイズにおいては、iOSやデバイス状態により横表示に対応できない場合や、利用環境によっては2画面表示だと想像以上に視認性が悪いなどの場合が考えられます。そのため、事前に横表示で2画面表示の視認性を必ずご確認のうえご検討ください。
iPadの機種は「マルチタスク機能のSplit View」に対応している必要があります。
iPad標準であるマルチタスク機能の「Split View」を利用するため、対応している以下のiPad機種にてご利用ください。
・iPad 第5世代以降
・iPad Air2 以降
・iPad mini4 以降
・iPad Pro 以降
Checkその他、古いiPadでは対応していない場合もありますので、事前に操作をお試しください。
iPadで「Split View」を利用中は、以下の制限があります
・iOSの制限でカメラが利用できません。QRコードをカメラで読み取って会議室を紐付けする場合は、マルチタスク機能で表示する前に紐付けしておく必要があります。
・アクセスガイドが利用できません。iOS側の制限により、マルチタスク機能で複数のアプリを表示している場合には、アクセスガイドが利用できません。
予約ルームズアプリのインストール・ログイン
各会議室に設置する端末に、「予約ルームズ」アプリをインストールして、「入退室モード」でログインする必要があります。
詳細は、以下を参考にインストール後、必ず「入退室モード」でログインを行なってください。
・端末に予約ルームズアプリをインストールし、通知設定
(Google/Microsoft/Garoon)
・予約ルームズアプリと会議室を紐づけ
(Google/Microsoft/Garoon)
時間お知らせ専用アプリのインストール
各会議室に設置する端末(上記で、「予約ルームズ」のアプリをインストールした端末)に、「時間お知らせ専用」アプリもインストールします。
1.App Storeでアプリのインストール画面を開きます。以下のアイコンからもインストール画面を開けます。
2.検索する場合は、AppStoreを開きます。
3.検索枠に「receptionist 時間お知らせ専用」と入力して検索していただくと、予約ルームズ 時間お知らせ専用がヒットしますので、「入手」または「インストール」をタップしましょう。
Check類似しているアプリもありますので、提供元が「RECEPTIONIST Inc.」より入手してください。

4.同一端末上に「予約ルームズ」と「時間お知らせ専用」のアプリがインストールされたことを確認しましょう!
時間お知らせ専用アプリと会議室の紐付け
各会議室に設置する端末の「時間お知らせ専用」アプリと会議室の紐付けを行います。

その後の紐付け方法については、「予約ルームズ」アプリの会議室紐付けと同様になりますので、以下を参考に会議室の紐付けを行なってください。
・予約ルームズアプリと会議室を紐づけ(Google/Microsoft/Garoon)
iPadでの事前設定
iPadの画面を2つに分割してアプリを表示するために、iPad標準であるマルチタスク機能の「Split View」を利用します。
「Split View」を利用するには、iPadの「設定」で以下の機能をオンにする必要があります。
Tipsデフォルトでオンになっている場合もあります。
1.「設定」アプリを開きます。
2.「マルチタスクとジェスチャ」をタップします。
3.「マルチタスク」で「Split ViewとSlide Over」をオンにします。
iPadでのアプリ起動・表示方法





これで、1台の端末で、「入退室モード」と「時間お知らせモード」を表示して利用することができます。
・iOSの制限でカメラが利用できません。そのため、QRコードをカメラで読み取って会議室を紐付けする場合は、マルチタスク機能を解除してからご利用ください。
・iOSの制限でアクセスガイドが利用できません。
iPadでの表示切り替えの方法
iPadOSの仕様により、画面を分割したときの表示位置や表示幅を変更することも可能です。
表示位置の変更方法



表示幅の変更方法
2つのアプリの間にある、線の中央を右左に移動することで、表示幅を変更することができます。
「2:1」、「1:1」、「1:2」の3パターンに変更可能です。

( 画像をクリックすると拡大表示します )
■1:1
( 画像をクリックすると拡大表示します )
■1:2
( 画像をクリックすると拡大表示します )
「入退室モード」と「時間お知らせモード」のそれぞれの機能は従来と同様になっていますので、以下をご参照ください。
・会議室の端末の操作方法(入室/退室/延長)
・時間お知らせモード
1台の端末で、「入退室モード」と「時間お知らせモード」のそれぞれの機能をご利用いただけますので、ぜひご活用くださいませ!