来客通知を常に基本通知先にも通知する(エンタープライズプラン以上)

Chatwork Microsoft Slack エンタープライズプラン

この機能はエンタープライズプラン以上でご利用いただけます。

この機能はSlack、Chatwork、Google Chat、Microsoft Teamsでご利用いただけます。(Microsoft Teams Webhookは未対応)

社員ごとやカスタムボタンごとに通知先チャンネル・グループを設定している場合、そのチャンネル・グループにのみ通知されます。
「常に基本通知先にも通知する」の機能を有効にしていただきますと、以下の両方に通知が可能になります。

  • 「チャット設定」の『基本通知先』
  • 社員ごとやカスタムボタンごとに設定の通知先チャンネル・グループ

総務部などが全体の来客者の状況を把握したい場合などに、お使いください。
例えば、「チャット設定」の『基本通知先』を総務部のチャンネル・グループにして、「常に基本通知先にも通知する」を有効にしていただくことで、全体の来客者の状況を総務部が確認・把握することができます。

TipsSlack、Chatwork、Google Chat(Hangouts Chat)、Microsoft Teamsのみ対応しています。(Microsoft Teams Webhookは未対応)

「常に基本通知先にも通知する」を有効にしたとき

チャット設定画面の基本通知先
チャット設定の基本通知先
カスタムボタンの通知先指定
カスタムボタンの通知先指定

例えば、上記の設定でカスタムボタンから来客通知があった場合は、

通常ですと、カスタムボタンで指定した通知先グループのみに送られます。

▼カスタムボタンで指定した「reception」グループに通知

通知先例1

設定により、チャット設定の『基本通知先』にも同様の来客通知を送ることができます。

▼カスタムボタンで指定した「reception」グループに通知

通知先例2

▼基本通知先の「soumu」グループにも通知

通知先例3

このように、個別に通知先グループを指定しているカスタムボタンから来客者が来ても、同じ通知メッセージが基本通知先にも届きます。

Tips
受付コード・QRコード・担当者検索での受付の際も同様に、
「社員情報」に設定した通知先チャンネル・グループと基本通知先の両方に届きます。(エンタープライズプラン以上のみ)

「常に基本通知先にも通知する」の設定方法


Slackの「常に基本通知先にも通知する」を有効にする際の注意点

Slackの来客通知の「OK」「HELP」ボタンについて
「OK」「HELP」ボタン操作はチャンネル間で共有されません。
例えば、社員ごとやカスタムボタンごとに設定している通知先チャンネル上で「OK」「HELP」ボタンをクリックしても、基本通知先チャンネルには共有されません。

Tips
OKボタン、HELPボタンについてはこちら

Slackの再通知機能について
社員ごとやカスタムボタンごとに設定している通知先チャンネルでのみ再通知されます。

Tips
再通知設定についてはこちら


※以下の手順は「Slack」の画面でご説明しておりますが、他のビジネスチャットでも同様の手順となっております。

1. RECEPTIONIST管理画面>「チャット設定」>ご利用のチャットの「・・・」をクリックします。

チャット設定表示

( 画像をクリックすると拡大表示します )

2. 『常に基本通知先に通知する』にチェックマークをクリックし、「設定を保存」をクリックします。
チェックマークが濃い緑は有効/オン、薄い緑は無効/オフになります。

『常に基本通知先に通知する』チェック

( 画像をクリックすると拡大表示します )

3. 「チャット設定を更新しました。」と表示されます。

設定更新メッセージ

( 画像をクリックすると拡大表示します )

お疲れ様でした!
これで設定は完了です。
受付iPadから受付し、動作を確認してみましょう。

不明点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

右上の「お問い合わせ方法」ボタンから、お問い合わせ方法がご確認いただけます。