[2024/11/26] Microsoft365コネクタツール廃止に伴う既存Webhook URLの更新方法
Microsoft社から、Microsoft Teams内のOffice365コネクタ廃止が発表されました。
2025年1月31日までに以下の対応を行うことで、2025年12月までOffice365コネクタの利用が可能です。
2025年12月以降は、ワークフローから発行したWebhook URLへの置き換えが必要です。
余裕を持って ワークフローへの移行作業 をお願いいたします。
TipsOffice365コネクタの廃止詳細については こちら。
更新方法
Tips作成済みのコネクタすべてに対し更新作業が必要になります。
1. Teamsのチャネル管理を開く
通知を受け取りたいチャネルを右クリックし、「チャネルを管理」をクリックします。
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2. 「設定」タブでコネクタを編集
Teams画面の「設定」タブ下部にあるコネクタ欄から、「編集」ボタンをクリックします。
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3. コネクタの「Configured」から更新対象を確認
コネクタに関するダイアログが表示されるので、左側メニューから 「Configured」 を選択します。
一覧から、RECEPTIONIST受付通知用コネクタの 「1Configured」→「Manage」 をクリックしてください。
Tips「Action required」と表示されているものが、更新が必要なコネクタです。
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4. URLを確認して「Update URL」をクリック
画面下部に表示されている更新後のWebhook URLを確認し、「Update URL」をクリックします。
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5. 「Url is up-to-date.」を確認し「Save」
画面が切り替わり 「Url is up-to-date.」 と表示されたら、「Save」 をクリックし、更新作業を完了します。
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6. 更新後のWebhook URLをコピー
手順3と同様にして、再度コネクタ設定画面を開き、更新後のWebhook URLをコピーします。
Tips次の作業で使用するため、時間が空く場合はメモ帳などに貼り付けて保管してください。
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これで、Microsoft Teams 側での Webhook URL 更新手順は完了です。
RECEPTIONIST管理画面の設定
【1】Microsoft Teams(Webhook)のチャット設定
- RECEPTIONISTの管理画面 左メニューの「チャット設定」>Teams(Webhook)欄の「…」をクリック。
- 「基本通知先Webhook URL」を、更新済みのURLに置き換えて保存します。
- 通知テストを実行します。
- このような通知が表示されれば完了です。
【2】各社員の通知先情報の変更
Tipsエンタープライズプラン以上で、社員ごとに通知先を指定している場合に対応が必要です。
WEB管理画面 > 社員情報 > 通知先Webhook URLを更新済みのURLに置き換えてください。
【3】カスタムボタンのチャットの変更
Tipsカスタムボタン単位で通知先を設定している場合に対応が必要です。
受付アプリ設定で、各ボタンの通知先Webhook URLを更新済みのURLに置き換えてください。
以上で、Microsoft TeamsのWebhook更新およびRECEPTIONIST側の設定変更は完了です。