チャット設定【LINE WORKS(API2.0)】

LINE WORKS Workplace

以下のいずれかの方法でLINE WORKSに通知されます。
他の社員が受付対応をフォローできるようにトークルームへの通知をおすすめします。

・DM通知、かつトークルームに通知
・DM通知のみ
※トークルームへの通知にメンションはつきません。

Check
LINE WORKSのフリープランでも連携可能です。

注意事項

LINE WORKSのフリープランは一定時間内に実行可能なAPIの呼び出し回数が少ないなど、
有償プランとの違いがございますのでご注意ください。
LINE WORKSのプランに関してはLINE WORKSにお問い合わせください。

LINE WORKSでOAuthアプリの登録

1. Developer Consoleにログイン

LINE WORKSの最高管理者 or 副管理者で
「LINEWORKS Developer Console」
(https://dev.worksmobile.com/jp/console/openapi/v2/app/list/view)
にログインします。

2. 新規OAuthアプリを追加

左メニューの「API」>「+ アプリの新規追加」>アプリ名を入力>「追加」をクリックします。

Tips
アプリ名は「RECEPTIONIST」など分かりやすい名称でご設定ください。
Check
API 1.0の場合はAPI 2.0にアップグレードをお願いします。(LINE WORKS公式サイト)『API 2.0 Botへのアップグレードガイド』



3. 各項目を設定して保存

3.各項目を設定し、「保存」をクリックします。



項目名 設定方法
①アプリの説明(任意) 何のアプリか社内に分かりやすいように必要に応じて設定しましょう。
例)RECEPTIONIST受付システムからの来客通知用のアプリ
②Access Tokenの有効期限 / Refresh Token Rotation 「24 hours」を選択し、スライダーを「OFF」にします。
※こちらをOFFにしないと定期的に連携切れが発生いたします
③OAuth scopes 「管理」>「bot」「bot.read」にチェック>「保存」をクリックします。
④Redirect URL https://app.receptionist.jp/chatsetting と入力し、
「追加」をクリックします。

4. Client IDとClient Secretを保存

4.「Client ID」と「Client Secret」をコピーし、メモ帳等に保存しておきます。
(後ほどコピーした値をRECEPTIONIST管理画面に設定します。)



以上でLINE WORKS側の設定は完了です。
次にRECEPTIONIST管理画面の認証設定を行います。

RECEPTIONIST管理画面で認証設定

LINE WORKSに
LINE WORKSの最高管理者 or 副管理者
でログインしている状態で、以下設定をお願いします。

1. RECEPTIONISTのチャット設定を開く

RECEPTIONIST管理者で
RECEPTIONIST管理画面
「チャット設定」
LINE WORKSの「・・・」をクリックします。



2. 各項目を設定して連携

各項目を設定し、「保存して連携する」をクリックします。



項目名 設定方法
① このチャットアプリケーションを使用する 「✓」をクリックし、緑の状態にします。
② 認証用 「認証用」をクリックします。
③ Client ID こちらでコピーした「Client ID」を入力します。
④ Client Secret こちらでコピーした「Client Secret」を入力します。

3. LINE WORKSの認証画面にログイン

3.LINE WORKSの認証画面が表示されますので、
LINE WORKSの最高管理者 or 副管理者アカウントでログインします。

Tips
認証に使用した最高管理者 or 副管理者アカウントから
「権限を削除」または「パスワードを変更」すると受付ができなくなります。
(再認証すると再度受付できるようになります)
Check
ログインのIDは「hogehoge@testtest」の形式になりますので、ご注意ください。
Check
既にLINE WORKSにログイン済みの場合は、ログイン画面が表示されない場合がございます。

LINE WORKSとの連携が失敗するとき・エラーになるとき

以下ご確認ください。

  1. 『LINE WORKSでOAuthアプリの登録』の3で、各項目の設定内容が合っているか

    ※「LINEWORKS Developer Console」にログイン>左メニュー「API 2.0」>該当のアプリをクリック>設定内容を確認・編集ができます。
  2. 『RECEPTIONIST管理画面で認証設定』の2で、「Client ID」と「Client Secret」の入力内容が合っているか
  3. LINE WORKSの最高管理者 or 副管理者アカウントで連携しているか

4. 連携完了メッセージの確認

4.RECEPTIONIST管理画面に戻り、「LINE WORKSとの連携が完了しました。」と表示されます。


以上でRECEPTIONIST管理画面からの認証設定は完了です。
次にLINE WORKS側でBotの登録・設定を行います。

LINE WORKSでBotの登録・設定

1. LINE WORKS Developer Consoleにログイン

LINE WORKSの最高管理者 or 副管理者で「LINE WORKS Developer Console」
(https://dev.worksmobile.com/jp/console/openapi/v2/app/list/view)
にログインします。

2. Botの新規登録を開始

「Bot」>「登録」をクリックします。


3. Botの情報を入力して保存

各項目を入力し、「保存」をクリックします。


項目名 設定方法
①「プロフィール画像」(任意) 来客通知を受け取るときに分かりやすい画像を設定しましょう。
特にこだわりがない場合、以下の画像をご利用くださいませ。

1クリックダウンロード

receptionist_logo_mark

②Bot名 「RECEPTIONIST」など分かりやすい名称でご設定ください。
③「説明」 何のBotか社内に分かりやすいように設定しましょう。
例)RECEPTIONIST受付システムからの来客通知用のBot
④トークルームへの招待 「複数人のトークルームに招待可」に✓します。
⑤主担当 LINE WORKSの最高管理者 or 副管理者アカウントを登録します。

Tips
名前またはメールアドレスで検索しても該当アカウントが表示されない場合、
ユーザーIDでの検索をお試しください。

4. Bot登録を完了する

「Bot登録」の画面が表示されますので「OK」をクリックします。

5. 登録したBotを選択

「Bot」>作成したBotをクリックします。


6. Bot IDをコピー

「Bot ID」をコピーし、メモ帳等に保存しておきます。
(後ほどコピーした値をRECEPTIONIST管理画面に設定します。)


7. LINE WORKSの管理者画面にアクセス

LINE WORKS管理者でLINE WORKSにログイン>右上のアイコン>「管理者画面」をクリックします。

8. サービス設定からBotを追加

「サービス」>「Bot」>「Bot追加」をクリックします。


9. 登録済みのBotを追加

先ほど登録したBotの「追加」をクリックします。


10. Bot追加の完了確認

「Botが追加されました。」と表示されますので、「OK」をクリックします。

DM通知のみでトークルームに通知しない場合は、この後の設定は不要ですので、『RECEPTIONIST管理画面で通知先設定』以降の設定をお願いします。

11. Bot一覧から再度選択

「Bot」をクリックし、Bot一覧に戻り、追加したBotをクリックします。


12. 公開設定をONにする

「修正」>公開設定をON>「保存」をクリックします。


以上でLINE WORKSのBotの設定は完了です。
次にLINE WORKSで来客通知用トークルームを作成し、Botを招待します。

LINE WORKSで通知用トークルームの作成とBotの招待

通知先トークルームの作成(既存のトークルームに通知する場合は不要)

1.LINE WORKSにログイン>「トーク」>「新規作成」をクリックします。


2.自分以外のメンバーを1名以上選択し、「OK」をクリックします。

通知先トークルームにBotを招待

3.通知先トークルームを選択>「・・・」>「招待」をクリックします。


4.タブ「Bot」>上記の『LINE WORKSでBotの登録・設定』で登録したBotを選択>「OK」をクリックします。

Check
Botが表示されない・招待できないときは、以下をご確認ください。

通知先トークルーム名を編集(任意)

5.通知先トークルームを選択>「・・・」>「名前の編集」をクリックします。


6.名前を編集し、「保存」をクリックします。

通知先トークルームのチャンネルIDを取得

7.通知先トークルームを選択>「・・・」>「チャンネルID」をクリックします。


8.「チャンネルIDをコピー」をクリックし、コピーし、メモ帳等に保存しておきます。(後ほどコピーした値をRECEPTIONIST管理画面に設定します。)


RECEPTIONIST管理画面で通知先設定

1.チャット設定画面を開く

RECEPTIONIST管理者で
RECEPTIONIST管理画面 にログインし、
「チャット設定」 > LINE WORKSの「・・・」をクリックします。


チャット設定画面のスクリーンショット

2.設定を保存

各項目を入力・確認のうえ、「設定を保存」をクリックします。


LINE WORKSの通知先設定画面

項目名 設定方法
①通知先設定用 「通知先設定用」をクリックします。
②Bot ID こちらでコピーした「Bot ID」を入力します。
③グループまたはドメイン名 LINE WORKSにログインする際のアカウントの
@以降の文字列を入力します。
(例:「hogehoge@testtest」のうち「testtest」の箇所を入力)
④ユーザーID LINE WORKSにログインする際のアカウントの
@以前の文字列を入力します。
(例:「hogehoge@testtest」のうちの「hogehoge」の箇所を入力)

こちらが基本通知先(
「社員情報」
「受付アプリ設定」
カスタムボタンの設定で「ユーザーID」が未設定、または正しく設定されていなかったときのDM通知の通知先)
となります。

⑤基本通知先ルームID こちらでコピーした「チャンネルID」を入力します。
DM通知のみでトークルームに通知しない場合は、空白のままにします。

3.テスト通知を送信

LINE WORKSの「テスト通知」ボタンをクリックし、設定が正しく反映されているか確認しましょう。


LINE WORKSのテスト通知ボタン

4.RECEPTIONIST管理画面上に「テスト通知を送信しました。」と表示されるか確認します。
appsetting_workplace_new5

また以下2つにBotから「LINE WORKS テスト通知」が届くか確認します。
「チャット設定」の「ユーザーID」宛て
「チャット設定」の「基本通知先ルームID」宛て ※DM通知のみの場合は通知なし

▼ユーザー宛て(DM通知)のテスト通知
ユーザー宛のテスト通知

▼トークルーム宛てのテスト通知


トークルーム宛のテスト通知

以上でLINE WORKSのチャット設定は完了です。

この後の導入マニュアルに沿って設定を進めてください。
『4.社員情報の追加登録』の際に、DM通知のために各社員の「LINE WORKS ユーザーID」をご設定ください。各社員の「LINE WORKS ユーザーID」が未設定の場合は、『RECEPTIONIST管理画面で通知先設定』の2で設定した「ユーザーID」宛てにDM通知されます。

利用するチャットツールを、別のチャットツールからLINE WORKSに変更する場合は、
こちらの内容も合わせてご確認ください。

テスト通知がエラーになったとき/届かないとき

「テスト通知」をクリックした際にエラーが表示される場合は、以下を順番に確認してください。

1. チャット設定の有効化を確認

チャット設定の「このチャットアプリケーションを使用する」の前の✓が緑色になっているか確認してください。詳細はRECEPTIONIST管理画面で認証設定の2を参照してください。

2. 入力内容の再確認

チャット設定の入力内容が正しいか確認し、今一度コピー&ペーストで再設定してください。
※「グループまたはドメイン名」= @以降
※「ユーザーID」= @以前
詳細は認証設定の2、または通知先設定の2を参照してください。

3. アカウント情報の確認

RECEPTIONIST管理画面で認証設定に使用したLINE WORKSアカウントのパスワードを変更した場合は、再度設定を行ってください。

4. 管理者権限の確認

認証設定で使用したLINE WORKSアカウントに、LINE WORKSの最高管理者または副管理者の権限があるか確認してください。
※LINE WORKS > サービス一覧 > 管理者画面 > セキュリティ > 管理者権限

5. ユーザーアカウントの有効性確認

チャット設定の「ユーザーID」に設定したLINE WORKSアカウントが削除されていないか、LINE WORKS管理者画面の「メンバー」から確認してください。詳細は通知先設定の2を参照してください。

6. Botの設定確認

通知先トークルームにRECEPTIONISTのBotが追加されているか確認してください。詳細は通知先トークルームにBotを招待を参照してください。

Botの登録・設定の手順5で、作成したBotが「サービス中(緑)」になっているか確認してください。
「準備中」→ 手順7〜10を再設定
「サービス中(要対応)」→ Botの詳細画面を確認してください。

Botサービス状態の表示例

Botの登録・設定手順5, 6で、Botの「主担当」にLINE WORKSの最高管理者または副管理者が設定されているか確認してください。

7. トークンの有効期限確認

RECEPTIONIST管理画面で認証設定を再度行ってください。
※Access Tokenは1日、Refresh Tokenは90日で失効します。
90日以上通知を送らなかった場合、再設定が必要です。

来客通知がプッシュ通知されないとき

来客通知がPCへプッシュ通知されない場合は、以下のヘルプをご確認ください。

不明点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

右上の「お問い合わせ方法」ボタンから、お問い合わせ方法がご確認いただけます。