シェアオフィスでRECEPTIONISTを使えますか?
はい、ご利用可能です。
RECEPTIONISTは、シェアオフィス※のエントランスでもご利用いただけるタブレット型オフィス受付サービスです。
(※レンタルオフィス・コワーキングスペースにも対応/シェアオフィスへの導入実績あり)
とくに、運営スタッフが常駐していないシェアオフィスの場合に役立ちます。
例えば運営スタッフがいない間に、シェアオフィスの利用者がゲストを呼んで入館させても何もログが残らず、それはセキュリティ上好ましくありません。
RECEPTIONISTを利用することによって、いつ、誰宛のゲストが、何人来たのか、をログに残すことが可能です。
RECEPTIONISTをどのようにご利用するかによって必要な設定方法が変わります。
シェアオフィスでは、下記を参考に運用をご検討いただければと思います。
基本的な考え方
RECEPTIONISTは企業の受付に置き、その企業の従業員を呼び出すのを想定して作られていますが、シェアオフィスの場合はこれを以下のように利用することができます。
シェアオフィスの運営スタッフを呼び出す
入り口のカウンターにスタッフが常駐している場合、すぐに声をかけて呼び出すことができます。
しかし、施錠されたドアの中にスタッフがいる場合は何かしらの呼び出す手段が必要です。
この「運営スタッフ呼び出し」のためだけに内線を引くのはコストに見合わないですし、
来客毎にインターフォンやベルが鳴ってはオフィス利用者の方にご迷惑がかかる場合もあります。
RECEPTIONISTはビジネスチャットで通知するため、初期導入コスト0で、オフィス利用者の方にご迷惑をかけることなく運用することが可能です。
シェアオフィス利用者を呼び出す
ゲストの方が入り口から利用者の方を直接電話やLINEで呼び出すことがよくあります。
ですが、そのままゲストの方をオフィスの中に招き入れてしまうと、いつどこの誰が入ったのか、全く記録が残りません。
シェアオフィスとは言え、一歩中に入ったらそこは執務スペースです。
他の利用者の方からしたら、部外者の立ち入りに他なりません。
シェアオフィスへの来客についても、一般企業と同様に管理することが求められています。
RECEPTIONISTを受付に置くことで、お目当ての担当者(利用者)を呼び出しながら、いつ誰が誰宛に何人来たのかを自動記録します。
シェアオフィスの運営スタッフを呼び出す場合の設定方法
初期設定後、受付アプリ設定のカスタムボタンから設定
運営スタッフを呼び出すだけであれば、総合受付ボタンで十分です。
ご利用の来客通知用グループチャットに、当該スタッフを招待すればOKです。
確実に通知に気付くようにするためには、「受付アプリ設定」のカスタムボタン・総合受付用設定にて、メンションする担当者のIDを指定(Slackの場合は「channel」設定可能)すると良いでしょう。
シェアオフィスの利用者を呼び出す場合の設定方法
初期設定後、「社員情報」から設定
シェアオフィス利用者を社員登録し、届いているメールから利用登録を行ってもらいましょう。
1.来訪予定のある利用者は、事前に運営スタッフにメール等で「受付利用申請」をする(初回のみ)
2.運営スタッフは申請者の名前とメールアドレスを確認し、RECEPTIONISTの「社員情報」から社員として追加する。このとき利用登録のメールが自動送信されます。
3.申請者に招待メールが飛び、必要事項を入力して登録を完了してもらう
4.通知用のグループチャットを案内し、参加してもらう※こちらのみビジネスチャット上操作
以上で、ゲストの人はこの利用者を「社員の名前を検索する」から呼び出すことが可能になります。
なお、もし運営スタッフが事前に来客日時を把握したい場合は、以下の手順を進めてもらいましょう。
5. シェアオフィス利用者がRECEPTIONISTにログインし、アポイント作成により事前に来客情報を登録する
なお受付コードには、「当日のみ使える受付コード」、「期間指定で使える受付コード」、「日程調整をして受付コードを発行」があります。以下、それぞれ状況に合わせてご確認くださいませ。
【通常アポ】当日のみ使える受付コードを発行する場合はこちら
【期間アポ】期間指定で使える受付コードを発行する場合はこちら
【調整アポ(来訪版)】日程調整をして受付コードを発行する場合はこちら